宇宙旅行
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「あれっ名字さんいないの?」
「姉なら学校の二者面談ですよ」
「あ、やっほー響ちゃん」
「犬飼先輩、名字と知り合いなんですか?」
「前に名字さんの弟って聞いて面白そうだから絡んだ」
「絡まれた」
「ご愁傷様」
「むしろ二人が知り合いなことに驚きだよ、辻ちゃんシャイだから」
「同じ学校で同じポジションなんで。あと辻がシャイなのは女子にだけですよ」
「響ちゃんと名字さんって結構顔似てるし、辻ちゃん名字さんも平気なんじゃない?」
「無理です」
「即答」
「大丈夫。姉さんは女子っていうより野生動物だから、たまたま女子っぽい見た目なだけだから」
「実の姉にその言い振り」
「ごめんね名字さん。三年生になったばっかりだけど……。高校卒業後は、どうするつもり?」
「大学へは行きません。ボーダーを続けます」
「大学へ行きながらもボーダーは続けられると思うけれど、どう思ってる?ほら、卒業生の太刀川くんとか堤くんとかはそうしているでしょう?」
「進学するのが無難な選択だとは分かってるんですけど……たくさんお金かけてまで行きたいとは思わないんです。うち親いないし、お金もないし」
「三門市立大学なら成績次第で奨学金が出るし、ボーダー推薦もあるわ。今から頑張れば名字さんなら奨学生も狙えると思うの」
「うーん。……出来の良い弟がいるんです。弟が大学に行けるようにお金を貯めたいんです。今はボーダーとそのことしか考えられません」
「……分かったわ。そうよね、無理して行くものでもないわよね」
「色々すみません。あっ嵐山と柿崎は進学すると思いますよ!迅はわかんないけど」
「そう、迅くんも中々強敵なのよねぇ」
「敵って」
「犬飼くんと辻ちゃん、響の面倒見てくれてたの?ありがとー」
「お疲れさまで〜す名字さん」
「姉さん俺もう子供じゃないんだから……」
「辻ちゃん固まってるけど大丈夫なのこれ?」
「いやー、大丈夫じゃないけどいつものことなんで」
「ヤバ」
「姉さんすら駄目なのか……」
「姉なら学校の二者面談ですよ」
「あ、やっほー響ちゃん」
「犬飼先輩、名字と知り合いなんですか?」
「前に名字さんの弟って聞いて面白そうだから絡んだ」
「絡まれた」
「ご愁傷様」
「むしろ二人が知り合いなことに驚きだよ、辻ちゃんシャイだから」
「同じ学校で同じポジションなんで。あと辻がシャイなのは女子にだけですよ」
「響ちゃんと名字さんって結構顔似てるし、辻ちゃん名字さんも平気なんじゃない?」
「無理です」
「即答」
「大丈夫。姉さんは女子っていうより野生動物だから、たまたま女子っぽい見た目なだけだから」
「実の姉にその言い振り」
「ごめんね名字さん。三年生になったばっかりだけど……。高校卒業後は、どうするつもり?」
「大学へは行きません。ボーダーを続けます」
「大学へ行きながらもボーダーは続けられると思うけれど、どう思ってる?ほら、卒業生の太刀川くんとか堤くんとかはそうしているでしょう?」
「進学するのが無難な選択だとは分かってるんですけど……たくさんお金かけてまで行きたいとは思わないんです。うち親いないし、お金もないし」
「三門市立大学なら成績次第で奨学金が出るし、ボーダー推薦もあるわ。今から頑張れば名字さんなら奨学生も狙えると思うの」
「うーん。……出来の良い弟がいるんです。弟が大学に行けるようにお金を貯めたいんです。今はボーダーとそのことしか考えられません」
「……分かったわ。そうよね、無理して行くものでもないわよね」
「色々すみません。あっ嵐山と柿崎は進学すると思いますよ!迅はわかんないけど」
「そう、迅くんも中々強敵なのよねぇ」
「敵って」
「犬飼くんと辻ちゃん、響の面倒見てくれてたの?ありがとー」
「お疲れさまで〜す名字さん」
「姉さん俺もう子供じゃないんだから……」
「辻ちゃん固まってるけど大丈夫なのこれ?」
「いやー、大丈夫じゃないけどいつものことなんで」
「ヤバ」
「姉さんすら駄目なのか……」