宇宙旅行
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「おい名字。」
「安曇野さん」
「お前が前に言ってたことだが」
「前?」
「風間と会った後の」
「……ああ!でも無理なら全然大丈夫で」
「転属願出してきたぞ」
「は?」
「エンジニア辞めてきた」
「…………っはあ!?」
前に安曇野さんに言ったこと。それは少し前に遡る。
『わたし、チーム組もうと考えてるんだよね』
『いいじゃねぇか、メンバーは見当付けてんのか?』
『安曇野さん』
『ハ?』
『隊に入ってください』
『何言ってんだ、俺はエンジニアだぞ。いきなりブレードでも持って戦えってか?』
『いや、オペレーターになってほしい』
『?!いやいやいや、オペって女子ばっかだろ』
『隊を組むなら妥協したくない。頭の回転の速さ、戦術とトリガーへの理解。安曇野さんが必要だよ』
『……ちっと考えさせろ。もし駄目でも文句言うなよ』
『!うん、ありがとう!』
「言ってただろ、妥協したくないって」
「チーフエンジニアなのに、本当にいいの?」
「……部隊オペレーターは引っ切り無しに仕事が入ってるわけでもねぇ。鬼怒田さんは手が空いた時に開発室を手伝うなら、って送り出してくれたよ」
「そっか……」
「俺ァお前と同じで腹決まってんだ。気にすんな」
「ん。じゃあ気にしない!存分にこき使うから!」
「クソ生意気な。俺の中央オペでの研修が終わったら正式に名字隊結成だな」
「……ううん、安曇野隊にしよう」
「オペが隊長って有りかよ……」
「草壁隊がそうじゃん。腹決まってるんでしょ、隊長?」
「……しゃーねぇなあ」
「安曇野さん」
「お前が前に言ってたことだが」
「前?」
「風間と会った後の」
「……ああ!でも無理なら全然大丈夫で」
「転属願出してきたぞ」
「は?」
「エンジニア辞めてきた」
「…………っはあ!?」
前に安曇野さんに言ったこと。それは少し前に遡る。
『わたし、チーム組もうと考えてるんだよね』
『いいじゃねぇか、メンバーは見当付けてんのか?』
『安曇野さん』
『ハ?』
『隊に入ってください』
『何言ってんだ、俺はエンジニアだぞ。いきなりブレードでも持って戦えってか?』
『いや、オペレーターになってほしい』
『?!いやいやいや、オペって女子ばっかだろ』
『隊を組むなら妥協したくない。頭の回転の速さ、戦術とトリガーへの理解。安曇野さんが必要だよ』
『……ちっと考えさせろ。もし駄目でも文句言うなよ』
『!うん、ありがとう!』
「言ってただろ、妥協したくないって」
「チーフエンジニアなのに、本当にいいの?」
「……部隊オペレーターは引っ切り無しに仕事が入ってるわけでもねぇ。鬼怒田さんは手が空いた時に開発室を手伝うなら、って送り出してくれたよ」
「そっか……」
「俺ァお前と同じで腹決まってんだ。気にすんな」
「ん。じゃあ気にしない!存分にこき使うから!」
「クソ生意気な。俺の中央オペでの研修が終わったら正式に名字隊結成だな」
「……ううん、安曇野隊にしよう」
「オペが隊長って有りかよ……」
「草壁隊がそうじゃん。腹決まってるんでしょ、隊長?」
「……しゃーねぇなあ」