グレー・コラージュ・ソング
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こちらは「グレー・コラージュ・ソング」の設定集のようなおまけページです。今作のネタバレや筆者の裏話を含みます。蛇足ではありますが、ご興味のある方はお進みください。最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
・名字 名前
ソウルジェムの色はベビーブルー。
約四年半前の大規模侵攻で、瓦礫の下敷きになり脚が動かなくなった。契約時の願いは「動かなくなった脚を治す」こと。
能力は異常な脚力。契約が治癒の祈りなので自身の回復力も高い。
→灰の魔女 / Aschenputtel (アンシェンテプル)
その性質は諦観。叶えたかった全てを諦めた魔女。結界内は瓦礫に溢れ、灰がいつまでも降り注ぐ。その灰を吸い続けると体の内側からボロボロになり、やがて死に至る。
名前のイメージがシンデレラなので、当初はガラスの魔女の予定でしたが、マギレコの水波レナちゃんとほとんど被るので変更に。結界に瓦礫がいっぱいなのは約四年半前の大規模侵攻のトラウマでしょうか。皮肉にもガラスの靴を履くはずの足を一度失ったので、シンデレラになり損ないました。
end1で「諦めが絶望へのトリガー」とキュゥべえが言っていましたが、色んなことを諦めずにいたらその度現実に打ちのめされていたと思います。魔法少女としての道以外の全てを諦めたからこそ四年以上も魔法少女を続けられて、迅に出会えたわけですし。
・朱村 イチカ
ソウルジェムの色はコーラル。
彼氏が一年ほど前、難病にかかった。契約時の願いは「恋人と離ればなれになりたくない」。その後、彼氏の病態は急激に回復した。彼氏がボーダーにスカウトされたので、それを追って三門市へ。
能力は瞬間移動。彼氏をストーキングするのに使う。
コンセプトは“恋に生きる女の子”。アホっぽく見えますが悪知恵が働き図太いので、彼氏が死なない限り魔女化することはないでしょう。適当そうに見えて根が真面目で生きにくいタイプの名前とは対照的な存在。
・緑埜 つぼみ
ソウルジェムの色はコバルトグリーン。
大層なお嬢様だったため、気軽に外出できず窮屈な生活を送っていた。契約時の願いは「自由が欲しい」。家は唯我家に次ぐボーダーのスポンサー。能力は透明化。
約三年前に魔女化。
→しがらみの魔女 / Tink de Dubois (ティンク デ ジュブワ)
その性質は籠城。本体は首がない羊のような姿をしている。魔女に危険が迫ると、いつだって木で出来た巨大な柵が現れ、彼女を守る。植物を操って敵を攻撃・拘束する。
名前の先輩魔法少女。自由を願った彼女ですが、十数年も外敵のいない室内で育った家猫が、急に外に出ても野生で生きていけるわけがない、そんな感じです。特にメンタルが弱い。ラスボスにする予定でしたが、弱そうだなと思って差し替え。あれこれ書きましたが育ちと人当たりが良く、名前が憧れるお嬢さんです。別名迷える子羊。
・泥濘の魔女 / ???
その性質は隠蔽。
黒いロングコートとボルサリーノハットを着用し、ペストマスクを被った姿をしている。コートとマスクの下は文字通り泥濘で出来た身体がある。
コートを開き、そこから泥の腕を伸ばしてすべてのものを自身の体内へ取り込もうとする。一度この魔女に吸収されたら、二度と元に戻ることはできない。
最後に出てきた魔女です。名前とイチカにとって相性が悪そうな敵を、というイメージでした。二人は脳筋コンビなので、こういう実体が掴めない系や幻覚系に弱そう。透明化が使えるつぼみ先輩が生きていたらなあ……。読み方は「でいねい」でも「ぬかるみ」でもどっちでもいいなと思ってます。ちなみにマミさんのように拘束魔法を使ったり、ほむらのように時間を止めたりできれば比較的楽に倒せます。
・end1:灰の魔女について
今作が、さやかが魔女になったのと同じくらいの時間軸だったらの話です。結末も同じく。
・end2:0時に解ける魔法
今作が、まどかが円環の理になった後の時間軸だったらの話です。
・閉幕・元魔法少女と迅悠一
劇場版のほむらによる二度目の世界改変の後の話です。奇跡も魔法もあるんです。
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