XANXUSの居ない日々
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何をしようかなーと考えていると、そういえばこの前思いつきでカメラを買ったことを思いだして…折角だし、ザンザスが解凍されたときに見せる写真でも撮ろう!と思いついた。
…というわけで、ベルを連れて部屋に戻ってほったらかしにしていたカメラを取り出した。
「よし、これで写真沢山撮って…ザンザスが解凍、じゃなくて起きたときに見せるアルバムかなにか作ろう!」
「おー!」
なんかよく分からないけど面白そう。と乗ってくれたベルと共に盗撮…じゃなくて記念写真を撮るべく部屋から出る。…最初のターゲットはもちろん、スクアーロだ。
思い立ったら即行動!というわけで、スクアーロの私室に特攻した。
「スクアーロ!」
勢い良く扉をノックもせずに開け放ち、素早くシャッターを押す。…突然の襲来に驚いて叫びながら椅子から立ち上がったスクアーロを激写することに成功した。
良い写真が撮れたなぁ。と画面で確認していると、ベルが横から覗き込んできた。
「ししっ。良く撮れてんじゃん、先輩の間抜け面」
「う゛お゛ぉい!
一体何事だァ!!」
説明しろ!と詰め寄ってくるスクアーロも写真に収め、見せながら…ザンザスに見せる写真を撮ってた。と説明すると、はぁ?意味が分からねぇ。と言われた。
だろうね。と納得しながら、ベルと一緒に暇つぶしをかねてカメラをもって撮影してた。と補足する。
「あ、そうだ…幹部の集合写真でも撮ろう!
ベル、悪いけど…ルッスーリア隊長とマーモン隊長を玄関ホールに呼び集めてくれない?」
「了解!」
スクアーロと話していると、突然思いついたので、ベルに手伝ってもらって玄関ホールで写真撮影を行うことに勝手に決めた。
ことのほか素直に言うことを聞いてくれたベルが部屋から出て行ったのを見届ける。
「ってことで、スクアーロも玄関ホール集合な」
「勝手に決めるなァ!」
文句を言い出したスクアーロの背中を押して無理矢理部屋から出して、また後で!と言い残し、レヴィの私室に走って向かった。…う゛お゛ぉい!という後ろから聞こえるBGMと共に。