アルコバレーノ編
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復讐者から逃れた後、明日まで休息を取るために睡眠をとったりと一日を過ごした。
夜、明日どうするか…外出中のマーモン以外のメンバーで話し合っていた時、侵入者が現れた。
侵入者――ツナは、いつになく真剣な表情でザンザスに近寄って口を開いた。
「ザンザス、力を貸してくれ」
詳しい話は明日、沢田家で話す。ということだそうで…マーモンを置いて沢田家に来た。
私達ヴァリアー以外に、門外顧問・キャッバローネ・ミルフィオーレなどのマフィア連中というか、敵チームもやって来たので…すし詰め状態である。
ヴァリアーは早めに訪ねたので、比較的いい場所に座ることが出来た。
…途中、ザンザスが土足で上がろうとしたのを止めたりと一悶着あったが、今はツナの部屋で座って待っている。
所要人物が集まった頃、ツナ達が部屋に入ってきた。
昨晩同様、真剣で何かを思い悩んでいるような表情のままだった。
「お願いです、一緒に戦って下さい!」
昨日聞いたのと同じで、ツナのお願いはリボーン達アルコバレーノの死を阻止する為に共戦してほしい。というものだった。
相手と実際に戦ってみて、勝てるかどうか分からなかったとツナは言う。
だから…信頼の出来る最強のメンバーを集めたのだと。
「今度は、こっちから仕掛けるんだ!」
そして、強い意志をもって言い放ったツナに、皆ついて行くことに決めたのだ。