アルコバレーノ編
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
どうやら他チームも闇討ちに遭って壊滅状態に陥っているらしい…。
ヴァリアーも、なんとか動けるスクアーロが余りのウォッチを付け、時計をギリギリ死守できた私と、ボスのザンザス…3人で今後戦うことになった。
だけど、たった一人の復讐者に対してこのザマ…。
なにか打つ手を考えなければならない。
まぁ、なんにせよザンザスはやる気満々なので、なんとかなる…といいな。と思いつつ…明日のために暫しの休息を取るべく、ザンザスと共に豪華なソファーに身体をもたげた。
…なんでザンザスと一緒のソファーなのかは些か疑問だが、抗う力もないのでそのままでいる。
ゆっくりと微睡みに瞼が下がりかけた瞬間、戦闘開始1分前を時計が告げた。
ハッとして掛け時計を見ると…針は12を刺していた。
「…日付が変わったばかりだってのに、せわしないなぁ」
「何を考えてるんだ!
こんな日程あり得ないよ!!
…拷問じゃないか!!」
「狼狽えるんじゃねェ、マーモン!
ボスさんを見習え」
騒いでいた私達を尻目に、落ち着いた様子のスクアーロは私の隣…ザンザスを指さした。
そのザンザスは鼻提灯を出しながら寝ていて…ちょっと可愛い。
とか思っている間に時間になり、復讐者が3人現れ…襲いかかってきた!
「…プレゼントプリーズ!」
少しの攻防戦を繰り広げた後、呪解したマーモンの幻術によって戦闘を回避した。
あのままだと確実に私死んでたかもしれない…マーモンには感謝しなくては。