アルコバレーノ編
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マーモンの全財産を注ぎ込んで作られた、新生ヴァリアーリングも届き…ヴァリアーの戦力も向上し、準備万端で初日を迎えた。
――開始の合図が鳴った。
私達ヴァリアーの標的は、古里炎真とスカルペア。
「ヴァリアー!」
「こんちわー」
「クコ、とっとと片すぞ…こんなカスガキ」
「負けるか!!」
挨拶もそこそこに、戦闘が開始され…直後、炎真の能力が襲ってきた。
予想済みの行動に匣を使用して上空に避けて攻撃を仕掛ける。
炎真の両手をベルのワイヤーで封じ炎真の攻撃を止めると、こちらの一方的な攻撃になった。
「新生リング使いてーし、最後に全員で大技ぶつけよーぜ」
「そうね、新しいリングのテストにはもってこいね」
「時間がねぇ、やるなら急ぐぞ」
「あ、私もやる感じなんやね?」
まさかの展開に慌ててライフルを構えて…
「…かっ消すぞォ!!」
というスクアーロの掛け声と共に一斉に必殺技を放つ。
「鮫特鮫!」
「紅蓮の炎!」
「電気刺し!」
「太陽膝!」
「貫通魔弾!」
匣を用いた必殺技が炎真に当たる直前…何者かが飛び出して壁になり、時間切れまで持ちこたえた。
時間外の攻撃で失格になるわけにもいかず、一旦引くことにした。
拠点のホテルに戻ったので作戦会議?というか、報告?をする。
「こっちはアルコバレーノ・スカルによってウォッチ破壊を阻止されてもたけど、マーモン達は何してたの?」
「特に何もなかったよ。
…ただボスが、鳴った時計に"るせぇ!"って怒鳴って、"面倒くせぇ"って寝ちゃって終わったよ」
あー、そう言えば出かける直前オネムだったね、ザンザス…。
ボスらしいな!と納得してるメンバーとは対照的に、私は心配になった。