アルコバレーノ編
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マーモンが虹の呪いを解く為の戦いの代理にヴァリアーのザンザスに頼んだようで…それを引き受けたザンザス達と、代理戦をするために日本へと向かった。
…最近日本へ行きまくりだと思う。
事前予約しておいたホテルへと到着し、各々自由にくつろいでいる。
…私は、何故か浴衣を着てザンザスと日本酒を杯で飲んでいた。
ザンザスは黒の浴衣を相当着崩していて…ちゃんと着ろよ!と思いながら直してあげている。
そんな中、ドタバタという音が近づいてきて…スパン!と襖が開いて、ベルとマーモンがツナを持ってやって来た。
「みやげっ!」
テンションの高いベルはそう言いながらツナを畳の上に放りだすと…顔面を打ったツナが顔に手を当てながら起き上がった。
「う、そ…ザンザス!?
日本に…来てたの…?」
ザンザスを視界に入れたツナは驚きながら後ずさる。
「あのね、ボス。こいつとリボーンをディーノがディナーに招待したんだ。
やっぱりこいつがリボーンの代理だよ。
僕の言った通りさ」
ふわっとザンザスの前に来たマーモンが、なぜツナがホテルに居たかを説明した。
が、それを聞いているのか聞いていないのか、分からない表情でザンザスは日本酒をあおった。
ツナがザンザスの圧?で狼狽えながら、何故ヴァリアーが日本にいるのか分かった頃…リボーンをのせたディーノが到着した。
「この代理戦争でテメェを、かっ消す!」
と、ザンザスが暴言を吐いたかと思うと、銃を真上に発砲した。
そして、破壊された天井から何者かが降りてきた。
「何者だァ!」
さっきの破壊音で幹部が部屋に集結し…私も素早く銃を掴み、臨戦体勢で立ち上がった。