継承編
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先日の地震で、ありがたいのかそうでもないのか…未来の記憶が戻ったというか、もらったというか…まぁ、そんな感じで記憶を頂きました。
ついでに匣兵器も頂きました。
どうやら私の属性は雲で、相棒は烏のルビー。赤い瞳がチャームポイントの可愛いヤツです。
そんなこんなで、継承式をおこなうツナ達の援護?の為ヴァリアー幹部とともに会場へと向かった。
何故か会場へは…ヘリで行った。
「久しぶり、でもねぇかァ!カスどもォ!!」
多くのファミリーがひしめく会場で、スクアーロはツナ達を見つけると声を張り上げた。
ツナ達と一緒にいたディーノは、ザンザスは?とウッカリ聞いてきた。
「ウチのボスは欠席だァ!!
来るわきゃねェ!!」
「いや、私が日本に行くって言ったとき…一瞬、行こうかどうか悩んでたやん?」
「…。」
スクアーロは一瞬黙り込んだが、私の発言を無視して話を進めて、途中ツナに山本について詰め寄る場面もあったが…まぁ、特に何も無く終了した。
ので、近くにいたボーイさんからワインを貰って飲んだ。
「う゛お゛ぉい!何勝手に酒飲んでるんだァ!?」
皆から離れてコソコソと隅っこで飲んでいたのに、めざとく見つけてやって来たスクアーロが私に詰め寄ってきた。
「ちょっと、煩いって」
「あぁ!?お前が勝手に飲む方が悪いだろ!」
「こんくらいで酔わんから大丈夫やって」
煩いスクアーロと言い合いをしていると…周りにいた人が少しずつ減っていった。
あぁ…私達目立ってる。まぁ、ヴァリアーってなだけで目立ってるけど。
騒いでいる間にも時間は進み、継承式が始まった。