幼少期
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私は第二の人生を楽しんでいた。
のはつかの間、3歳で幕を閉じた。
…間違っても死んだのでは無く、あの人を発見してしまったからだ。
そして私は気づく、あ、ここリボーンの世界でしたか。と。
「お兄ちゃんのおめめ綺麗だね!
レッドコランダムみたいだね!!」
「…。」
「お兄ちゃん、隣座って良い?」
「勝手にしろ」
「ありがと!
ここ、お日様がポカポカしてて暖かいね!」
表通りを少し入った所の、裏路地のその奥の小さな空き地に置いてある木箱の上に座る目つきの悪い少年…それはどうみてもザンザスでした。
無視しようと思ったけど、真っ赤な目と目が合い…訳の分からないことを言って隣に座ってしまった次第である。
もう、関わってしまったので諦めよう。
そして、あわよくば…マトモとまではいかなくてもいいからマシになって欲しい。
ということで、ココに暫く通うことにする。
あ、でも保険のために名前は聞かず名乗らないでおこう。そうしよう。