指輪争奪戦
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今晩は体育館で霧戦。
マーモンと一緒にやって来たが…今回はザンザスが鬼絡みしてこなくて正直安心している。
「マーモン、無理せず頑張ってな」
「…フン」
マーモンを床に下ろして、ベルの隣でゆっくり観戦する。
途中地割れとか、クロームが骸になったりとか色々あったが決着した。
骸…クロームの勝ちだ。
マーモンは逃げたみたいなので、あとで回収してあげないとなー。なんて考えているうちに話は進んで、ザンザスが煽り文句を言って解散となった。
そんなこんなで最終戦。
本来なら私が雲の守護者だけど…その他諸々の諸事情で、現在の守護者はゴーラモスカ。人形だ。
昨日とは違って、私を抱えて連れて行こうとしたザンザスから必死で逃げて…屋上にて見物させて貰うことにする。
予定通り雲雀の一撃で破壊されたモスカに思わず笑みが浮かぶ。恐怖で。
あんなやつと真っ正面からやり合ったら死んじゃう…。
――壊れたモスカが暴走して敵味方関係なく攻撃を始めた。
素早くライフルを取り出し、射撃する。
放った弾丸はザンザスやベルに向かっていたロケットを貫いた。
そうこうしている間にツナがやって来て、事態が一転する。
モスカの中に9代目が入っていたことが露見したのだ。
明日、大空戦にて…全てが決まる。
…って、結果は知ってるんだけど。
ふぅ。と溜め息を付いてライフルを仕舞ってその場を後にした。