日常編
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私、雨草 クコ。ぴちぴちの12歳!並盛中学校に通ってる…うわぁ、吐血ものだわ。ツライ。前世で知ってた、私至上1、2を争うダサさの学校じゃないですか、やーだ――!!せめて緑中が良かったぁあああ!!…え?お前、そんな頭ねぇだろ?うっせぇわ!
なんて毎朝真顔で鏡を見つめながら思う日々である。蛇足ではあるが、努力して緑中に進学するのではなく、家から激近の並中を選んだのは紛うこと無く自分の意思だ。いや、だってまさか…沢田綱吉と同い年とは思わないじゃーん!てか、クラスメイトとか何ソレ、美味しいのっ!?
もう、何なのさ!これから爆発音にまみれた生活とか嫌じゃボケ!!あ、でも獄寺隼人は見ますけど!!!
はぁ。と中学生になってから何度目か分からない溜息をつきながら、私は今日も何気に気に入っているブレザーに袖を通した。