日常編
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そんな…どんな?訳で、私の胸元にランボがくっついたまま、獄寺隼人と山本くんの勝負が始まった。いや、私を巻き込まないで欲しいのだが??
勝負内容は、ランボを3分以内に笑わせたものの勝ち。笑わせるより息の根止めた方が早いと思うんだけど、危険思想なので黙っておく。
勇み足で一番手にかってでた獄寺隼人だったが、秒で掌に手榴弾を置かれてキレて終わった。いや、獄寺隼人じゃなくても手榴弾置かれたら怒るわ…。
そもそも、そんな爆破物が収納されてるアフロが目と鼻の先にあるのかと思うと震える。怖すぎ。
二番手というか、最後に山本くんがやっと私から離れたランボを野球に誘った。野球と言ってもキャッチボールだし、心優しい山本くんのことだ、力加減も子供の相手もお手の物でしょう!
…と思っていた頃が私にもありました。まさか、全力送球をランボにぶつけるとは…末恐ろしいし、二度と子供相手にキャッチボールしないでいただきたい。
ボールが直撃したランボがギャン泣きしているわけですが。そんな中、他校の女子中学生が堂々と不法侵入してきた。まぁ、ハルである。プリプリ怒ってランボを抱き上げたかと思うと…ランボの頭からバズーカがポロリで誤爆。そして10年後ランボと入れかわ…私は何も見てない。帰ろう。
帰り道、大人ランボ…とは言っても15歳なのでお子ちゃまなのだが、と遭遇し、泣きながら抱きつかれた。
「若き日の雨草さんっ!!」
「うへぇ!?何事っ?!」
意味が分からないまま困惑している間に時間が経って、アフォなランボに戻った。が、結局私にしがみついたままだったので、いさ仕方なく沢田くん宅へと宅配した。蛇足だが、ランボから沢田くん家までの道程を聞き出すのは至難の業だった事をお伝えしておく。