Secondo giorno.
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「サンドイッチも食べたし…次はカートレース、だったよね!」
立ち上がりながらそう言うと、ルッスーリアがバスケットをいつの間にか出現した部下に渡していた。
「しししっ、せっかくだから競争しようぜ!」
「よし、乗った!」
立ち上がりながら言ったベルの妙案にすかさず手を上げて賛同すると、じゃあさっさと向かおうぜ!とテンション高くベルと言いあった。…途中、はしゃぎすぎだァ!と言ってきたスクアーロに、負けるのが怖いんだろー!と煽ると、スクアーロも私達と一緒に騒ぎ出した。
「さっさとケリをつけに行くぜェ!」
いの一番に走り出したスクアーロに続いて走り出そうとした瞬間、ザンザスに肩を掴まれた。…何だろうと見上げると、私を抱きかかえようとしたので全力で避けた。
「ザンザス、自分で走るから…」
距離を取ってそう言うと、何故かザンザスは悲しそうな顔をした。…そんな顔されても嫌だから、見なかったことにして走り始めているベルに続いて走り出した。
そして、私の横にザンザスが、その後ろにはルッスーリア、マーモン、嫌そうな顔したレヴィが続いた。
そして全力疾走ののち、到着しました。
レーンの関係で、私・ザンザス・ベル・スクアーロが1番に、残りのルッスーリア・マーモン・レヴィが2番ということにした。…レヴィがボスと一緒がいいとモメたが、力ずくで黙らせた。ルッスーリアがこんなこともあろうかと私の愛銃を持ってきておいてくれたお陰である。
「…じゃ、一番にゴールした人が最下位に一つ命令できるって感じで!」
カートに乗って、さぁ出発!という瞬間に私は爆弾を投下してみた。…スクアーロとベルが急に決めるな!とか文句を言っているが…無視します。
その叫び声を尻目に、GOサインが出たので…アクセルをベタ踏みする。