Secondo giorno.
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「もう動いていいよ!
…スクアーロ、私とお揃いになったね」
バシっとスクアーロの背中を叩いてから、私の右側にだけにある長い三つ編みを指さして笑うと…なんか、背後から謎の威圧感と寒気が。
恐る恐る振り返ると、ザンザスが眉間に皺を寄せている。…なんだろう?と首を傾げたら、急に屈みこんで私に頭を突き出した。頭突き、ではないようだけど。
「…ボスも編み込みして欲しいみたいだぜェ」
立ち上がって大きく伸びをしていたスクアーロが溜め息をつきながら、やってやれ。と言ってきた。
いや、編み込めっていわれても、ザンザスの髪は短いし難しいんだけど。とザンザスを見ると…鋭い目付きが、いいからやれ。といっていた。
仕方なく、チマチマと頑張って眉間のあたりから一本編み込みの三つ編みを作成した。
「あら?
スクアーロよりボスの方がクコちゃんとお揃いね!」
両手を合わせて、そう言い放ったルッスーリアにザンザスはフン。と返事?しながら立ち上がった。…確かに一部分だけ三つ編みという点ではスクアーロよりお揃いかもしれない。
なんとなく機嫌の良いザンザスを見つめていると、順番が回ってきた。…運の良いことに先頭で、テンションが無駄に上がった。
そそくさと席について、安全バーを下ろしてスタートを待った。…なんか、マーモンの向こうに座っているレヴィが十字を切っていた気がするんですけど気のせいですか?