Short Story
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目が覚めると、身体が縮んでいた...という某探偵ではないが、さっきまで居た場所とは異なり、どこか薄暗く狭い場所にいた。
いや、そんなことよりも視界に映る手?が?????丸くオレンジ色。こんな手で大丈夫か?むしろ物が持てるのか???困惑!しかも何だかまんまるボディで、足は黄色くて、手と同じ色!
混乱したま、ぼよんぼよんと転がると、部屋の端の開放的な空間から外が見えた。え。嘘、高いし亜空間っぽいし、なんかガラガラ聞こえる。そう、たとえるならハムスターが回し車を回すような??ううん?振り向くとこの部屋にもでっかい回し車が???
興味本位で隣の部屋を覗き込むと...でっかいワドルディ、というか自分と同じくらいのサイズ感だな???...が一心不乱に回してる。反対側も、下も同じ。えっっ??これは、戦艦ハルバードの動力源にされてる感じ?と一瞬思ったけど、たぶんディスカバリーのほうですわ。やだー!早く助けに来てーカービィ!!
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↑とか思ってた時もありましたが、思ったよりここ居心地良くて草。
なんせ、朝昼晩にご飯が提供されるだけで無く、オヤツ付。しかも回し車でコケたらどこからともなく伸びてくるアームハンドでソフトにやさしく起こしてくれる。至れり尽くせりじゃね???
今日も今日とて...っていっても時間なんて一ミリもわかんねぇ空間だけども...暇だから回します。はー、自分偉い!何て思っていると、遠くから爆発音。マ?
段々近付いてくる、爆発音と共に、揺れる地面。震える大地。いやいや、美味い文を考えてる場合じゃ無い!ど、どうしよ~~!と走りながら考えてる間に、回し車とともに宙に浮き、外へと投げ出された。
おやおや?お隣さんもですかい??奇遇ですね???イヤーーー!
・・・そこで意識は途絶えた。
>>つづくかも??