Short Story
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「もー、やる気ないわ」
「だねー」
ゴロゴロとおそ松の家で積んでいたジェンガを蹴倒して寝転んだ。
…そう、私達は暇なのだ。
別にニートだから暇っていうわけじゃ、ないよ?
「まだお昼すぎだよ?」
「オヤツまだー?」
「そもそも今日、オヤツあるっけ…」
うつ伏せで額を突き合わせて、コソコソと内緒話を2人でする。
…意味なんて全くないので、すぐ飽きる。
はぁー。とため息をついてみても、何も変わらない。
「ちょっと、おそ松。
なんか面白いことしてよ」
「言い出しっぺのクコちゃんがしなよ」
頬杖をつきながら近くのおそ松のほっぺをツンツンすると、嫌そうな顔をされた。
「そんなコト言わずにー、おそ松ならやれるって」
「無理ムリ」
今日もこうして、いつもと何も変わらない1日が過ぎて行く。