黄金と豹


バシャー…
ファンクフリード『…///パォ~♪』ウットリ…♡
テゾーロ「ふふ♪…よーしよしよし…☆
どう?…気持ち良いでしょファンク☆他に痒いトコは無いですか~?♪」ワシャワシャ…♪

Tシャツにハーフパンツというラフな姿で、ファンクフリードの体をブラシで洗い流してやるテゾーロ。カジノでは、いつもカッチリとしたスーツ姿なので、これは大変レアと言える格好だろう。


ハットリ『…///ポ~♪…』チャプン…
テゾ「ハットリも温泉気持ち良いの?♪良かったね~☆」

エゾホル「…♪♪……ひーふーみー♪…
Σオホホゥ♪こりゃ堪らん!大儲けモキャ~!次回の競馬の貴重な活動資金になるモキャ!☆♪」←金勘定中☆

スモーカー「(ιハァ…)…ιおい、テゾーロ…
あいつ本当にお前のペットで良いのか?」ゴシゴシ…
テゾ「ιえっと…まぁその……
多分そこまで悪い奴じゃないと思うから…
たまにお茶淹れてくれたりとかするし…?☆ι」ザパー…
スモ「ペットなんだから、茶なんか淹れねぇでペットらしく癒しを提供してれば良いだろι」

一緒にファンクフリードを洗ってくれるスモーカー。…何だかんだ言いつつ、子供や動物には優しい男だ。(※エゾホルは除外)


ファンク『♪…パォン!』…Σブシャ!…ザパァ!♪

テゾ「…Σιうわぁ…!?…
ιああ~っ…やったな?コイツめ~!☆♪」
スモ「ι…俺にまで掛けるな!」ビショオ…ι

ゴキゲンになったファンクから、鼻シャワーが炸裂!空に一瞬見事な虹が掛かる。
頭から水を被ってしまったテゾーロとスモーカーは、すっかりずぶ濡れに…
微笑ましい光景に、居合わせた客達にも思わず笑顔が溢れる。だが、その時…


豹『Σ…ガルルル…!…』ヌ…!

テゾ「……ιえっ…?何?☆」
スモ「…!」ピク

温泉客「「ΣιⅢうわ!?猛獣だ~!」」キャー!?ιⅢ
温泉客「「…ιⅢ逃げろぉ!」」バタバタ…ι


突然、温泉に大きな豹が現れた…
喉を低く鳴らし、鋭く輝く牙を覗かせながらゆっくりとテゾーロ達に近付いてくる。

ペット用温泉とはいえ、獰猛どうもうな獣に鎖も口枷くちかせも付けずに連れて来るのは流石にルール違反だ。一体何者のペットだ?
だが、こんな掟破りをしでかすのは、きっと凶悪な海賊か天竜人に違い無い…!
とにかく、巻き込まれては大変だ。
温泉に来ていた客達は、自分の可愛いペットを庇いながら、一斉に温泉から避難する。

その豹の正体は…


ルッチ『…グルル…(…さぁ怯えて震えろ…♪)…』ジリ

スモ「…ι…テゾーロ…下がっていろ。」モクモク…

スモーカーは半分身体を煙に変え、テゾーロと豹の間に入ろうと身構えるが…


ファンク『パォ~??』キョトン
ハットリ『…クルッポー…///』チャプン…

テゾ「(…ファンクもハットリも警戒していない…)
…スモーカー、このコは大丈夫だよ…☆」ス

スモ「ιは!?…バカおい、止めろ危ねぇ!ι」


テゾ「…大丈夫☆♪」ス
ルッチ『…Σιガル…??』
スル…♡
テゾ「(…♪)…よしよし…良いコだ…
そんなに怒って唸る必要は無いんだよ?…ほら…撫でてあげようね☆♪」スルリ…ナデナデ…♡

ルッチ『…!…Σ///ガゥ…?!…』Σビクン…♪


!?…な……こ、これは…!ι…

テゾ「……ほ~ら、気持ち良いね~?こことか…ここなんてどうかな?☆♪」ナーデナデ…♪
ルッチ『ι///ガ…!……グルグルグル…♪』ヘニャ…♡

…///ιき、気持ち良い…!
……全身が痺れる様だッ…ι
ι快楽にも耐える訓練を受けているこの俺がまさか…!…

一体何なんだコイツの手は…!…逆らえん…///ι
ι能力者だからか…?…ιッ…やめろ…こんな筈では…!…


ルッチ『…///ゴロゴロゴロ…♡…』ゴロン…♪

テゾ「///ふふ、可愛い~っ!♡
良かったぁ…すっかり大人しくなったね♡よ~しよし、良いコだね~☆」スルスル…♪

気持ち良さの余り喉が鳴る…全身から力が抜け寝転がり、テゾーロのされるがまま撫でられ……


スモ「??…ιお前そういう能力者だったか?」ポカン

エゾホル「…テゾーロさまの夜のフィンガーテクニックは、動物にも効果絶大モキャね☆♪」
スモ「…バカか#(…ι夜の…?)」モヤ

ルッチ『…ι///ゴロゴロゴロゴロ…♡』ノビィ…♪
テゾ「うーん、手触り最高!☆
可愛いな~♡…君は誰かのペットなのかな??☆…私のペットにならない…?…なーんてね!♪君さえ良ければだけどね~…☆よしよし…♪」ナデナデ…♡

…ググゥ…!
ルッチ「Σ///なるーッッ…!!」バ!!
テゾ「…Σιうわあぁーっ!?人間…!☆」Σビクゥ!

エゾホル「いや、全裸だしwww」ゲラゲラ♪
スモ「Σιはァ…!?あの野郎…!!#」


和やかな温泉にテゾーロの悲鳴が響き渡った…

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