黄金と豹

……………………………………

慌ててルッチなりに謝罪をしようとしたのだが、テゾーロに制された。


ルッチ「…??ιⅢで…では…
私はどのような形で謝罪すれば…!…」オロオロι


テゾーロ「(……)…ルッチ君、ちょっとこちらの方に来てくれる?☆」
ルッチ「ι!///……はいッ!」ビュッ!
テゾ「(Σι早っ!)」ヒキィ

…許してくれるのか…!?
瞬時にテゾーロの目の前までやってきたルッチ。すると…


テゾ「(……)…それじゃあ…
今着てるその服…全部脱いで…?☆」

ルッチ「…!!?……Σι全………!?…
…ιⅢそ、その…下着も……ですか!??」

テゾ「…ιだから全部って言ってるじゃん、もー、早く~!☆」ブー!
ルッチ「Σιはい!分かりましたッ!!」Σボヒュン!ササッ…!
テゾ「(…ι早ッ…☆///)ププ…♪」

これ以上テゾーロを怒らせてはならない…!
とにかく脱がねば!

ルッチは光の早さで素っ裸になる。不快にさせない様に脱いだ服も散らかさず、素早くキチンと畳む…
そうして、古代の彫刻の様に見事な体躯があらわになった。

…ιこのまま公衆の面前に出てゆけとか、仲間の待つ政府の艦船に帰れ等々言われるのだろうか…?ι酷でハードなプレイを所望している…?
…Σι///まさか…俺の身体が目当てなのか!?
この俺に●●●な事をしたり●●●●なんて淫らな事を…!?♡///
それならいくらでも望むところなのだが←


そんなあらゆる妄想を巡らせていると…


テゾ「…じゃあ豹に変身して☆♪」

ルッチ「……えっ…?ι」

テゾ「Σ早く!☆」ビシ!
ルッチ「ιは…はいッ!」…ググ…!

ルッチの姿が豹の姿へと変化してゆく。
身体の表面はみるみる艶やかな体毛に覆われ、鋭い爪や恐ろしい牙が…すると。


テゾ「…///うわ~…やっぱり大きいな~☆♪
それにとっても毛皮がすべすべしてて気持ち良い~!☆」ギュムゥ♪
ルッチ「Σι///!!…ιはぁぁッ…!♡」ガーン…♪

テゾーロが俺を抱き締めた…!?
ι良かった…俺を許してくれたのか…!

感極まったルッチも思わずテゾーロを抱き締め返そうとすると…


テゾ「……あ、ルッチ君は私に絶体触らないで?で、そのまま動かないで…!☆
あと、なるなら中途半端な半分豹の姿じゃなくて、ちゃんと豹になってよ!☆」モウ!


ルッチ「……ιⅢ……はい…」…ググ…
テゾ「Σわーい♪もっふもふ~!☆♪」キャッキャッ♪


楽しそうにルッチの全身を撫で回すテゾーロ。

…確かに俺の『身体』が目当ての様だが……
何か違う…ιⅢ俺もテゾーロに触れたいのに…

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