黄金と豹


スパンダム「Σι///ぶわぁぁァ~ん!…ファンク~ッ!!
お前っ!ドコ行ってたんだよォォ~!♪本当に心配したんだぞ~ッ!?ι」Σヒシィ!
ファンクフリード『パォン♪』
ハットリ『クルッポー!』バサッ…

姿を確認した瞬間、ようやく安心した様にファンクフリードに飛び付いてきたスパンダム…泣き顔が汚い…

スパ「グス…ι…あれっ、ハットリ…?
お前、ルッチの旦那はどうしたんだよ?お前らいっつもニコイチじゃねぇのかよ…ι」??
ハットリ『ポポッポー!』


スモーカー「…確かに送り届けた。俺はこれで…」スッ…
スパ「Σは!?…ιおい、ちょっと待て海兵ッ!…
…総監は…ルッチの旦那はどうした…?ι」

スモ「……ムス#……知らん。」クルッ…スタスタ…


スパ「Σι#はァァ~ッ?!…
ι何なんだァッ!あの失礼な海兵はーッ」ンガー!ι

…………………………

ヒソヒソ…
カク「(…どう思う?)」

カリファ「(…やっぱりルッチに何か起きたのかも…)」
ステューシー「(…今この島に来てるギルド・テゾーロも絡んでいるのかしらね…?)」
カク「(…ιうーん?…
なぁ、これってルッチを探しに行った方が良いのか…?)」

カリファ「(…あら、別に必要ないんじゃない?島内には特に異変も何も無いし…それに、私もうすぐ温泉エステに行く時間なのよね~…)」
ステュ「(あら素敵♪私も一緒に行って良いかしら♪)」
カリファ「(良いわよ?…うふふ、たまには女同士で伸び伸びリラックスしましょうね♪)」キャッキャッ…♪

カク「(……リラックスか…それじゃあワシもちょっと温泉に行ってこようかの~♪…)」イソイソ…


さしたる非常事態ではないと判断したのか、皆の空気もゆるいまま…

…………………………

スモ「(……チッ…#)」イライラ…


忌々しい政府の艦船を背に、宿への道を戻るスモーカー。2人きりの『話し合い』はそろそろ終わっただろうか…?
テゾーロは変に優しい所がある。まさかとは思うが、情に絆されて……


………………モヤモヤ…

ルッチ『…テゾーロ…♡ようやく2人きりになれたな…!♪』ビリビリ…(服破り)
テゾーロ『ι///ああっ…ルッチ、やめて!ダメ…☆』

ルッチ『…そんな事を言って、本当は期待していたのでは?本気でイヤなら俺を能力で固めれば良いのに…!♪』ビリッ…
テゾ『///ιはぁ…あぁんっ…!…ιやっ…意地悪言わないでぇ…!☆』

…………………………

スモ「(……ιクソッ…!)」ダダッ…!


そんな筈は無い。
…無いとは思うのに、気が付けば宿へと駆け足で向かっているスモーカーだった…
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