コイビト(雲雀夢?)
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「まさか…さ。」
『っ!!』
恭弥は携帯を取り出した。
「最近のこのメールも電話も…君の仕業?」
定期的に入っている電話とメール。
全てが同じ番号で、同じアドレス。
「君、さ。」
『……』
「ストーカーって知ってるよね?」
『っ、違う!!私はストーカーなんかじゃ…』
だって、ただ心配で電話したり、メール送ってるだけじゃない!!
『~っ、』
本物のナマエを見れば、困惑していて、こっちを見ない。
『私…ただ…恭弥の役に…』
「いらない。そういうのは、ナマエがやるから。」
「恭弥…」
『―っ!!』
どうして
どうして、冷たいの?
私はただ、好きだから…
役に立ちたかったから…
―ダッ―
「あ、山田内!!」
「放っておきなよ。」
私は、夢中になって走った。
全てが、私の妄想だったんて…
そんなの、信じられない!!
私は、恭弥が…
―ドンッ―
「わっ!!」
『きゃっ!!』
「ねぇ、恭弥。」
「何?」
「山田内がどうして金ちゃんって呼ばれるか知ってる?」
「…さぁ?」
「金魚のフンみたいにくっついて、簡単に乗り換えるだからだよ。」
「あー…」
「まぁ、乗り換えるっていうよりその人から離れるって言った方が良いかな…だからさ、恭弥。」
「何?」
「山田内…またスグに他の人を好きになるよ。」
「ふぅん…興味ないよ。」
『いたた…』
「ごめん、大丈夫!?」
『あ…ツナ。』
「あ、山田内じゃん。大丈夫?」
『……』
「……?」
沢田綱吉…
彼は、私のコイビトvV
終り