コイビト(雲雀夢?)
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次の日
『恭弥…まだ仕事かな?』
せっかく昼休みに恭弥の弁当を持って来たのに…
『あ、そうだ!!掃除しといてあげよー。』
綺麗好きに見えて、結構だらしないんだよね。
『あーあ。ティッシュもその辺に捨てちゃって。』
私は、丸められたティッシュを拾って、ゴミ箱に持って行った。
『っ、や、やだっ!!』
ゴミ箱の中に入っていたのは…使用済みのコンドーム。
『全く!!これくらいはティッシュに包んでよね!!』
―キーンコーンカーンコーン―
『あー…チャイム鳴っちゃった。』
私…お腹ペコペコなんだけど。
『まぁ…仕方ないか。』
休み時間に食べよう。
―ガチャッ―
―バタンッ―
あたしは、応接室を出た。
「あっれー?金ちゃんじゃん。どした?」
『あ…』
友達のミョウジと廊下で会った。
金ちゃんっていうのは私のあだ名で、“金魚みたいだから”…らしい。
理由は、泳ぎが得意そうだからとか…
まぁ、河童って呼ばれるよりはマシかな。
「金ちゃんも一緒にお昼食べれば良かったのにー。」
『んー。ごめんね?』
「大丈夫!!明日は一緒に食べよー。」
ミョウジって元気だなー…
『うん、そうだね!!そういえば…4時間目の授業の時、何処に行ってたの?保健室?』
「あー…彼氏とサボってた。」
『ブハッ!!何それー!!』
良いなぁ、ラブラブで。
私も、恭弥と…
「ナマエ。何してんの。もう授業始まるよ。」
『あ…』
私の目の前に現れたのは、私の一番会いたかった彼氏…
『きょ「恭弥!!」
え…?
「まだ仕事してるの?」
「もう終るよ。次も応接室来る?」
「良いの?邪魔にならない?」
何、コレ…
目の前でやり取りされている光景はまるて、コイビトみたいに…