嫌われ番外編(ディーノ夢)
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任務も無事に終わったっつーわけで、俺達はバーベキューをやることにした。
皆で馬鹿騒ぎして、俺もそれなりに楽しんで。
「…あれ?ナマエは?」
「ナマエなら、少し休むって言ってたぞ。ディーノ、任務中に随分ナマエを使ったみてぇだな。」
「なっ!!使ったって…俺は…」
「今回たまたまナマエが無事だったから良いけどな、もしもって時は殺すぞ?」
リボーンがナマエを出したんだろ。
…なんて言えねぇ。
「…悪かったよ。ナマエに、謝ってくる。」
それだけ言って、俺はリボーン達から離れた。
「……お。」
適当にその辺を探していたら、岩の上に座るナマエがいた。
「ナマエっ!!」
『…ディーノさん?』
あ…結構包帯まいてる。
「あ…その、えっと…楽しんでるか?」
『はい。ロマーリオさんって料理美味いですね。』
大人しそうな笑顔。
でもそれは、リボーンの前のやつが本当の笑顔であって、これは違う。
「ナマエ…傷、悪かった。俺なんて、初めから行かなければうまくいったよな…?」
『でもディーノさんが居なかったらあたし、あのままあそこで焼け死んでました。』
「……」
あぁ、どうして
俺の悩んでいた事を
簡単に受け流してくれんだ…
「ナマエ。ナマエは何の為に忍をやるんだ?」
『リボーンが忍のあたしを必要としてくれるからです。』
…うん。
激しくリボーン一筋だな。