嫌われ番外編(ディーノ夢)
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「じゃあボス、俺は先に行くから。」
「あぁ、首の事は頼むぞ。」
「了解。ボスも、転ぶなよ。」
バカにしながら走って行ったロマーリオ。
あんにゃろう…
『……』
「……」
ナマエを落とさないように、おんぶに変えて歩いた。
何で、
何でナマエは
こんなに一生懸命なんだろう。
こんなに傷ついて
思えば、囮になったのはナマエの方かもしれねぇ。
「…ナマエ。」
『……』
寝てる…よな?
「俺、ナマエの事好きになるかもしんねぇ。」
こんな事、誰かに聞かれてたまるか。
ロリコンじゃねぇか、俺。
『…ん…』
「お、起きたか?」
『…ディーノさん?此処は…』
「俺の部屋だ。あのまま倒れて、もう昼過ぎだぜ?」
『…リボーンは?』
「……」
もしかして、ナマエって…
「ちゃおっす。」
「っ。」
『リボーン!!』
リボーンがナマエの前に現れると、ナマエはリボーンに抱きついた。
ヤベ…少しキツイな
『リボーン、あたし任務ちゃんと出来たよ!!』
「みてぇだな。よくやったぞ。」
「……」
リボーンの一言と、頭を撫でる
その仕草だけでナマエは今までにないってくらいの笑顔で…
あぁ、やっぱり
ナマエはリボーンが好きなのか。