嫌われ番外編(ディーノ夢)
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『っ、』
「誰だ貴様!!」
「あぶねぇ!!」
―バァンッ―
『っ!!』
ギリギリ避けたけど、ナマエの足に少し弾丸がかすった。
「ナマエ!!」
―ベシャッ―
「ブッ!!」
助けようとして、おりたら…またドジった。
「貴様らぁぁっ!!侵入者か!?」
『…だから待っていれば良かったのに…』
―グイッ―
「おわっ!!ちょ、降ろせ!!」
何てこった。
まさか、女にお姫様だっこをされるなんてな…
『暴れると、落ちますよ。』
「おわっ!!」
そう言って、ナマエは窓から俺を抱えて飛び降りた。
外では殺し合いの音。
もしも、今俺がくしゃみをしなければ乱闘は終わってたんだ。
俺が、足を引っ張って…
―ドサッ―
『此処で待っていてください。あたしがもう一度、殺しに行きます。』
「あ…あぁ」
『でも、念のために部下を一人連れてきてください。』
それだけ言って、ナマエは屋敷に向かって歩き始めた。
「っ…ナマエ!!」
『…?』
「必ず、帰って来いよな?」
『…はい、では、部下をなるべく早く呼んでください。』
それだけ言ってナマエは走って行った。
「俺も早くしねぇと…」
―ダッ―
大丈夫だ。
リボーンが信用するくらいの奴だし。
“あたしは一瞬で相手を確実に殺す為に、一度に沢山の体力を使います。”
―ドクンッ―
「あ…」
“もしも、暗殺に失敗して戦闘に入ったら…”
「まさか…」
“死ぬかもしれません。”