嫌われ番外編(ディーノ夢)
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―夜―
車数十台を用意して、俺とナマエとロマーリオは同じ車に乗った。
皆、緊張してるみてぇだ。
そりゃそうだ。
この、今じゃ自分の生死なんてわからねぇ。
『……』
ナマエを見ると冷静で、緊張なんて感じねぇ。
「…緊張しねぇか?」
『リボーンとよく任務をやるので、なれてます。』
つう事は、ある程度は殺しになれてるのか…
『あの、貴方に言いたい事があります。』
「何だ?それと、ディーノで良い。」
『あたしは皆さんみたいに長く戦う戦闘タイプではありません。』
「は?」
『あたしは暗殺タイプなんですよ。』
「…敵に気付かれず殺す事か?」
『そんな感じです。』
「それがどうした?」
『あたしは一瞬で相手を確実に殺す為に、一度に沢山の体力を使います。
もしも、暗殺に失敗して戦闘に入ったら…』
「?」
『死ぬかもしれません。』
「っ!!」
子供が
しかも女が
簡単に死ぬかもしれないなんて、言えるか?普通…
『なので、もしも見付かったら逃げてください。』
「お、オイ俺はっ「ボス、ついたぜ。」」
目の前にあるのはこれから戦う屋敷。
不気味でもある、センスのねぇ屋敷だ。
『では、作戦を実行します。皆さん、死なないでくださいね。』
変な奴だ。
囮になれって言っておいて、死なないで?
『では、行きましょう。』
「お、おう。」
ナマエの後ろから、ついて行った。
部下は死なせねぇために、俺も気合い入れなきゃな…