嫌われ番外編(ディーノ夢)
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「―――…で、今回の任務は簡単に説明すっとあるグループのボスを殺る事だ。だが、ソイツを殺す前に沢山の部下を相手にしなくちゃいけねぇ。」
リボーンはナマエを置いて帰った。
本当に、大丈夫なのか?
『…どうして?』
「あのな、それがマフィアなんだよ。」
まだ幼い子供にはわからねぇだろう。
でも、マフィアの殺しへの意味・無意味を考えたら駄目なんだ。
「二度とそのグループが起きねぇように、潰すのが内容だ。」
『……』
少し、考える素振りをしたナマエは
『では、皆さんが囮になってください。』
なんて、軽く言った。
―バシンッ―
『っ、』
「ボス!!レディーに何してんだ!!」
「るせぇ!!ナマエ…何が囮だ?お前っ仲間を…」
女をひっぱたいたなんて初めてだった。
でも、許せなかった。
初めて会った、しかも子供に…
俺の…俺の仲間に囮になれなんて…
『…では、貴方にその仲間全員を守れますか?』
「っ!!」
『落ち着いて聞いてください。
あたしは忍です。
皆さんが部下達を相手してもらっている間に、屋敷に忍び込んでボスを探します。
そして、ボスの首を持ち、皆さんの所に戻ります。
そうすれば早めに任務が終ります。』
「……」
確かに、早く終わる。
無駄な犠牲も出さねぇ。
でも…
「んな大事な任務…ナマエだけに任せられねぇ。」
俺はまだ、ナマエの強さを知らない。
だから、信用しろっつう方が無理な話しだ。
『…じゃあ、貴方もついてきてくれますか?』
「……」
いくら、リボーンの紹介だからとは言え、女で…しかも幼いナマエに出来る筈がない。
「あぁ、俺も行く。」
必ず、任務を成功させる。