嫌われ番外編(山本夢)
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その余裕が、俺を焦らすんだ。
『……』
「おっ。ナマエじゃねぇか。」
その時のナマエの嫌そうな顔は、笑えた。
『…その、どうして山本武がここに?』
「特に理由はねぇよ。暇だったからな。」
そう、理由なんてなかった。
たまたま家の窓からナマエが見えて
暇だったから後を追ってみた。
そしたら川辺について
んで、声をかけた。
ストーカーみてぇだな。
『あの、離してください。』
「駄目だな。」
ナマエが逃げねぇように、ナマエの指を絡めてつないでみた。
ナマエは手をずっとパーにしていて、明らか嫌がっている。
「なぁなぁ!!殺り合おうぜ!!」
『嫌です。』
「なんでだよ?」
疲れるとか、俺の相手をするのが嫌だとか、くだらない理由だったら無理矢理殺り合おう。
『来週は大会ですよね。腕を大切にしてください。』