嫌われ番外編(雲雀夢)/本編“訪問者”雲雀語り
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「…骸?」
助ける?
ナマエを?
「骸さん…ナマエで遊んでるんれす…俺じゃあ、止められなくて…っ」
何を言ってんの、コイツ。
「このままじゃ…ナマエが死んじゃうれす!!」
別に、ナマエが殺されようと僕には関係ない。
弱いから悪いんだよ。
「……で?何で黒曜中の奴が並盛中にいるの?」
「なっ!!お前、聞いてんのかよ!!ナマエが危ないんだぞ!?」
「うるさいよ。誰が来たせいでこうなってるのさ。」
「っ!!」
僕はゆっくり椅子から立ち上がって、目の前の獲物に近付いた。
「死ね」
―バキッ―
「ぐっ!!」
トンファーで頭を殴ると、獲物はあっさり倒れた。
「弱くて何もできないくせに…」
―ガッ―
「っ、俺は…」
「うるさい。喋るな。」
―ドコッ―
「うっ…俺はっ、ナマエが…」
「うるさい。死ね。」
何で僕、素手で殴ってるんだろ…