素直なキモチ(雲雀夢)
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『私ね、自分でも自覚してるの。最近弱いなって。』
「それは、恭弥が強くなったからじゃないか?」
『違うの。それもあるかもしれないけど、雲雀と居ると…女になっちゃう。』
「……」
ちょっと。
それって…
『戦っている時も、私ってば集中できなくて…』
もしかして…
―ガラッ―
「!!」
「恭弥。ここからは盗み聞きはダメだぞ。ちゃんと自分の耳で聞け。」
「…気付いてた訳?」
「まぁな。じゃあなナマエー。」
『え?ちょっと、ディーノさん!?』
少し混乱気味なナマエ。
そりゃあ…混乱するよね。
『えっと…聞いてた?』
「うん。」
『あのね…その…』
「さっきはゴメンネ。」
『…え?;;』
ワォ。
変な顔。
『雲雀が謝った?』
「悪い?」
『いえいえ!!』
あ。
頭、包帯巻いてある。
「その包帯…」
『え?これ?ディーノさんがやってくれたんだ~。』
余計な真似はしないでほしい。
僕だって出来るのに。
「ふぅん。良かったね。」
『でも、私は…雲雀が来てくれた方が嬉しいよ。』
「……当たり前でしょ。」
何だろ、この感じ。
「血圧上がったかも」
『マジか。』
いや。
違うな。
「好きかも。」
『マジか。…ってえぇっ!!』