嫌われ番外編/文化祭後編
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「おや。」
「あ!!ナマエらー!!」
『シーッ!!』
名前で呼んだらダメですよ。
「あっ!!えっと…シンレレラー!!」
おしいっ
「犬、シンデレラですよ。」
だから、どうして六道骸が…
「シンデレラ。」
少しずつ近付いて来る六道骸。
『お、王子…』
自然と足が後ろに下がる。
―ガシッ―
『ひっ』
「クフフ…僕と踊っていただけますか?」
またさっきの…
両腕を掴まれて、向き合う形。
『お、おほほっ…王子が何故あたしなんか…』
演技だから、断ったら駄目だ!!
耐えろ自分。
「クフフ…さぁ?そんなに緊張しないでください。手元が狂って殺しちゃうかもしれませんから」
助けてリボーン!!!!!
「骸さんズルイれす!!シンレレ…シンデレラと踊るのは俺れすよ!!」
そうですよ。
元々は山田内君だけど、代理は犬ですよ。
「嫌です。僕も踊りたいですから。」
『ちょっと骸さん…これ以上問題をおこさないでください。』
これ以上は…
―ヒュンッ―
―バキッ―
「クフッ」
目の前にいた六道骸が吹っ飛んだ。
いや、飛ばされたんだ。
「君たち…そんなに死にたいの?」
雲雀恭弥によって。
「あれ、風紀委員じゃん」
「何なのこの演技。」
『えっと…』
誤魔化さなくちゃ…
『ど…何方が本当の王子ですか!!』