嫌われ番外編/文化祭後編
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―ぬぎぬぎ―
「バッ!!!テメェ、下にドレス着てねぇのかよ」
『着てませんよ。』
ピッタリだから着れなかったんですよ。
「ダーッ!!早く着ろよ!!」
『無茶を言わないでください;;あとは後ろのファスナーだけなんですけど…』
間に合わないかも。
―ジジッ―
「ホラ。早くしてよね。」
『…雲雀先輩』
見るにみかねたのか、雲雀恭弥が手伝ってくれた。
「テメッ!!何してやがる!!」
「煙が晴れるよ。ドジしたら許さないからね。」
「クソが…っ」
煙が晴れ、再び物語へ。
『凄い…こんな素敵なドレス、良いんですか?』
誰が用意したのかな。
そして、また何でサイズがピッタリ…?
「ケッ。12時に魔法はきれるからな。」
『はい、ありがとうございます。』
こうしてシンデレラはお城へと向かいました。
『……来なきゃ良かった』
そんな呟きも周りの音で消される。
「ねぇ…あの人達誰?」
「王子役って山田内って奴じゃなかったの?」
「へんな髪型。」
「はれ?骸さん、なんで居るんれすか?」
「クフフ…シンデレラの王子役は二人なんですよ(嘘)」
「そうなんれすか!?物知りれすね!!」
王子席に二人いるよ。
犬と六道骸。
『こ、ここがお城ね…』
もうやだ。
何なのこの人達。
「何で王子役が二人もいやがるんだよ!!」
「知らないよ。…チッ…あいつら咬み殺してやる。」
舞台裏では獄寺隼人と雲雀恭弥が睨んでいる。
お願いだから、
無事に終わってください。