嫌われ番外編/文化祭後編
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「とにかくミョウジはさっさと着替えろよ!!」
誰かわからないけど、女子に言われたので、ドレスと一緒に入っていたボロボロの服を着た。
あたし…サイズ教えてないのに、どうしてピッタリなんだろ。
「ナマエナマエ!!」
『はい?』
犬が何故かウキウキしながら来た。
「蛙はどこにいるんれすか?」
『……』
沈黙。
しまった…
そういえば、昨日勘違いを訂正していなかった。
本気で蛙の王子だと思ってるよ。
「アホかこのイヌ!!シンデレラは蛙の王子じゃねぇよ!!」
獄寺隼人が怒ると、驚いた顔をする犬。
「ち、違うんれすか…?」
『……ごめんなさい…言い出せませんでした。』
「俺、シンデレラの話わからないれす!!;;」
困った…
『では…変わりを誰かにやっていただきますか?』
「それは駄目だびょん!!!俺が王子らもん!!」
えー…
「シンデレラ知らねぇくせに王子やるとかぬかしてんじゃねぇよ!!」
―ゴッ―
「キャンッ!!」
『獄寺隼人!?』
容赦なく、犬を殴った獄寺隼人。
「テメェ、何するびょん!!」
「やんのかクソ!!」
あぁ、睨み合っちゃったよ。
「ちょっと、皆!!もう始まるからって…黒曜!?」
今更出てきた10代目。
ヤバ…笑いそう…
「とにかく、ナマエちゃんはスタンバイして!!」
『あ…はい。』
言われた通り、スタンバイして
幕は上がった。