嫌われ番外編/文化祭後編
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『…遅いなぁ。』
もしかして…大の方?
「ナマエ!!見つけたれす!!」
―ドンッ―
『ゔっ…け、犬さん!?』
後ろから飛び付かれた。
苦しいですよ…
「犬で良いびょん!!」
『はぁ。ところで…』
どうして学校に?と、聞こうとしたけど
後ろを向いた瞬間、言葉が出なくなった。
「クフフ…ナマエ、こんにちは。」
『犬、今すぐあたしを離してください。早く!!』
「…?はーい。」
―ダッ―
離された瞬間に、あたしはダッシュで走った。
何であの人が居るんだろう。
あの人は苦手…いや、寧ろ嫌だ!!!!
「クフフ、どうしたんですか?突然。」
『っ!!!ど、どうしてついてくるんですか。』
「ナマエが逃げるからです。」
『~~っ!!』
本気で走っているのに、どうしてついて来て…いや、寧ろ追いついて来ているんだ。
―ガシッ―
『やっ!!やだ、離してください!!』
両腕を掴まれ、向き合う形になってしまった。
「まだ衣装は着てないんですね。」
『はーなーしーて!!』
どんなに暴れても、ビクともしないし…
「クフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフ」
こわっ
『な、何ですか…』
「あまり暴れますと、動けなくしちゃいますよ?」
『ごめんなさい、暴れません。』
嫌だなぁ、もう…早く離れたい…
「何してるの?」