素直なキモチ(雲雀夢)
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応接室で仕事して
寝て
暇つぶしをしても暇で。
いつもはナマエが来てたからかな。
「…様子…見に行ってあげようかな。」
暇だし。
―――――…
保健室の前まで来たら、ナマエの声が聞こえた。
扉に手をかけた瞬間にハッキリと聞こえた
『アッハハハ!!面白いー!!』
「う、うるせぇな‼ズッコケちまうんだからしょうがねぇだら‼」
この声は、
えっと…名前なんだっけ
いつもあなたって呼んでるから忘れちゃったよ。
あのホラ、いつもムチ持ってる人だよ。
『ディーノさん今日はどうしたんですか?』
あ、そうそうディーノだ。
っていうか、何で立ち聞きしてんだろ。
いや、盗み聞き?
でも入りたくないし。
「ちょっと恭弥と修行でもしようかと思ってな。ナマエこそ、その怪我はどうしたんだよ?」
『あ、これは…ちょっとドジしちゃって。私、駄目ですね。最近弱くて。』
「……」
弱い?
それは女だからじゃないか。
「んな事ねぇよ。ナマエは強い。」
『そうかな…』
何楽しそうに話してるのさ。
目が覚めたなら、早く僕の所に来れば良いのに。
ん?
いやいやいや。
何言ってんのさ。
別に来なくても良いから。
いつもしつこくてさ、どっかの変態を連想させるし。
“クフフッ”
―ゾクッ―
そうだよ。
別にどうでも良いじゃないか。