デート(リボーン夢)/喜狂番外編
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「チッ、この童貞が。」
「童貞!?か、関係ないだろ!」
「お前が京子と遊ぶ事になったら、それはただの買い物と思うのか?」
「っ、そ、それは…」
「ほら見ろ。いやらしい下心が出ていやがる。」
「う、うるさいな!」
「つまり、ディーノもそういう事だ。」
「え!?ディーノさんってナマエちゃんが好きなの!?」
「黙れ」
「ぶっ」
『…ん?』
「ナマエ?どうした?」
『今、何か聞こえませんでしたか?』
「何かって…まぁ、街の中だしな。色々聞こえるだろ。」
『そうですか…』
「それより、買い物は終わったし、お茶でも飲もうぜ!」
『そうですね。』
「移動するみてぇだな。行くぞ、さっさとしろ。」
「いてて…リボーンが殴ったんだろ!」
今日はツイてない…
確かにナマエちゃんがリボーンそっちのけでディーノさんと会ってるのは気になるけどさ。
何で俺が巻き込まれてんの?
「このカフェ、日本の雑誌に載っててさ。来てみたかったんだよ。」
『お洒落だけど落ち着いていて、良いカフェですね。』
「だろ!?ケーキも美味いよなぁ!」
『ケーキこぼしすぎですよ…』
「え?…うわ、やっちまった!」
『はぁ。』
「うわぁ、ディーノさん…めっちゃこぼしてる。」
「3割くらい口に入ってねーな。」
「リボーンさぁ」
「なんだ」
「ヤキモチ妬いてんの?」
「……」
「ッギャー―――!!」
『!?』
「な、なんだ!?」
『あの植木の向こうですね。』
「あ、おいナマエ!」
―ガサッ―
『!!』
「何か居たか?」
『いえ…(確かに、聞こえたのに。)』
「流石に今のはヤバかったな。もう少し落ち着け。」
「お、おま…襟を掴んで移動するなよ…死ぬかと思った…」
「修行だと思え」
無茶言うな。