ベルのペットシリーズ番外編
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「っ、おいクソ犬。舌出せ。」
『あぅっ…ふぁい…』
まともに立つ事が難しくなってしまった私は、壁に背中を預けて何とか体を支えた。
言われたとおりに舌を出すと、ボスの舌がからまる。
『んっ…ふぅ…』
あぁ、頭がボーっとしてきた。
何だかお股がもじもじする。
触って、ほしいかも…
『ん゛んっ!?』
思わず目を見開く。
あ、ボスって結構睫毛長い……じゃなくて!
『いはい!』
(痛い)
舌を噛まれてる!
前にもベル様にも噛まれたけど、殺す気かコイツ等。
ついでに私の胃がキリキリとストレスを訴え始めた。
『ぶはっ!ゲホッ、うぇっ…』
「生意気ほざいた罰だ。さっさと出ろ。」
『な、何も噛まなくても…いたた』
舌と胃が痛む。
って言うか、私の胸を触った意味なくない?
「犯そうとしたが、その貧相な乳に萎えた。感謝しろ。」
胃がぁぁぁっ!
胃が痛いよママー!
「さっさと出ていけカス!」
『キャインッ!』
襟を掴まれ、部屋の外へ放り投げられた。
まだ胸もろ出しなんですけど。壁に頭ぶつけたんですけど。
ボスはバンッと盛大な音をたてて扉を閉めた。
『な、何するんですか!バカ!』
―ドン、バンッ―
私が文句を言うと、扉の向こうでボスが何か投げたらしい。
何でこっちが怒られなきゃいけないんだ…!!
「ナマエ?何でおっぱい出してんの。口から血出てるよ。」
『べ、ベル様!』
慌てて服を下ろして、胸を隠した。
見られた恥ずかしい…!!
「ほら、こっち向けし。」
『むー…』
ベル様が自分の服の袖で血を拭いてくれた。
優しいけど、その服洗うの私なんですよね。
「何してたんだよ。」
『ボスに噛まれました。』
「うししっ、まーたボス怒らせたの?」
私は何も悪くないです。
「気持ちよかった?」
『そんなわけないです!』
「俺のキスとどっちが好き?」
『だから、ボスのは気持ちいいとか無くて…』
「どっちが好き?」
聞けよ。