思春期番外編(骸夢)
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「ナマエちゃん、大丈夫?」
サワダツナヨシがあたしの体(骸)に近づく。
「大丈夫ですよ。それより、あたしは今骸とSMプレイしてたんだけど。邪魔しないでくれます?」
「えっ」
『骸テメェ!!』
適当な事言いやがって…!!
口調だって中途半端に混ぜんなよ!
「え…あれ?何だが、2人共雰囲気が逆じゃ…」
こういう変な所でサワダツナヨシは鋭い。
「チッ、僕は沢田綱吉のそういう所が嫌いですよ。」
「えぇっ!?」
『…っ、』
も、無理。
お腹…痛い。
「ナマエ、どこに行くんですか?」
『骸のお腹が痛いって。』
「いや、やめてください!もう少し我慢して!」
『無理っ』
「僕から排出されるモノをナマエに見られるなんて、僕には耐えられません!」
え、何コイツ。
「お前…やっぱり中身は骸なんだ。」
サワダツナヨシの顔が引いてる。
「え、じゃあ…こっちがナマエ?」
「はははっ、おもしれー事になってんのな。どうやったんだ?」
ホモ野郎と野球馬鹿の質問に答える程、今のあたしには余裕が無い。
トイレに行きたい!
『~っ、うるさい!そこにいる変態に聞いて!あたしはトイレに行きたいの!』
「あ、ナマエちゃん!!」
サワダツナヨシの声を無視して、走る。
勿論トイレに。
骸があたしの声で行かないでぇぇ!なんて叫んでる。
無理。
『つ…ついた…』
やっと開放される。
さっさと入ってしまおう。
ウンコしてもどうせ、今は骸の体なんだし。
『……!!』
そう、骸の体。
つまり、あたしは今、男子トイレに入らなきゃいけない…?
『……』
吐きそう。
でも、トイレには行きたい。
我慢だ!
大人になれ、あたし!
『うっ…ぅおぉえぇぇぇっ!!』