思春期番外編(骸夢)
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『サワダツナヨシトリオはとりあえず有り得ない。』
「論外…」
「テメェ、10代目を侮辱すんじゃねぇ!!」
「ははっ。まぁ、仕方ないのなー。」
『…オェッ』
ホモ野郎と野球馬鹿を見て、また吐き気が湧き上がった。
『恭弥は流石だね。あたしが昔、女って間違えてただけあるよ。』
「ありがとう。嬉しくないよ。」
「クフフ、女って思われてたんですか?」
「うるさいよ。」
『骸は……』
「僕は!?」
『そんな骸、好きじゃない。』
「くはっ!?」
『何が優勝だ。ただの変態じゃんか。』
「あの…ナマエ?」
『やっぱ京子が一番可愛い。』
「ナマエちゃん…」
「京子は無しです!!男の中でです!!!」
『じゃあ恭弥。』
「もっと聞きたくないです!!!」
何なんだよ!
『だいたい、あたしは――…』
「女装している皆さん。これから、投票が始まります。控え室に戻って下さい。」
アナウンスが、流れた。
「…じゃあナマエ。僕は行くよ。」
『あ、うん。』
「俺達も行こうか。」
「そうっスね。」
「またなー」
恭弥が行くと、サワダツナヨシ達も控え室へと向かった。
本当に気持ち悪いな。
『骸も早く行け!』
「せめて応援してください!!」
『うるさい!!』
怒鳴ると、とぼとぼと歩いて行く骸。
『全く…疲れるな。』
「ふふっ。面白かったな。」
『どこが。』
「あ。お兄ちゃんだ。」
『へ?』
「おぉ京子。来ていたのか。」
『う゛っ』
京子のお兄さんも、並盛の女子の制服を着ている。
有り得ない!
何でスカートからトランクはみ出してんの!?
がに股で歩かないでー!
「じゃあナマエちゃん、私お兄ちゃんの所行くからまた後でね。」
『……うん』
早くそのグロい物を持って行ってくれ。
「お兄ちゃん、私お兄ちゃんに投票するね。」
「京子!お前達は普段、こんなスースーするものをはいてるんだな!」
京子が行って、あたし一人になった。