思春期番外編(骸夢)
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
翌日。
「ナマエちゃん、おはよう!」
『……おはよ。』
京子、楽しそうだな。
「ナマエちゃん、ちょっとやつれてない?」
『夢に男が出てきた。』
あああありえない。
気持ち悪い。
「今日は楽しみだね!」
『京子だけ見てるからね!』
もうヤケクソだ!!
「男子の皆さんは、着替えが終わりましたら校庭に出てきて下さい。」
アナウンスが流れると、女装した男子がぞろぞろと出てきた。
『オェッ!!』
「わぁ、すごーい。」
男が…男がぁ!!!
「あ。持田先輩だ。」
『何アイツ…すね毛くらい剃れよ。』
気分悪い。
「あ、ツナ君!!」
「きょ、京子ちゃん!!」
『!!』
サワダツナヨシが女装してる!!
しかも並盛の女子の制服!?
「10代目、よく似合ってますよ!!」
「これ、股がスースーするのな。」
ホモ野郎と野球馬鹿まで女子の制服着て…
『ウゲッ、ぅおぇぇっ!!』
「うわ!!何吐いてんだよナマエ!!」
『うるせーホモ!!!』
吐きたくもなるわ!
『ハー…ハー…』
「ナマエちゃん、大丈夫?」
うわぁ、京子すっごく良い笑顔だ。
もしかして、あたしが苦しんでるの楽しんでる?
『きょ…京子が居れば…大丈夫…』
「ありがとう。」
はは、京子かわいいー
「ナマエ?大丈夫?」
『……』
顔を上げると、セーラー服を着た人が居た。
長い黒髪で、腕には“風紀委員”の腕章をつけている。
『……恭弥?』
「そうだよ。」
え、ウソ。
めっちゃくちゃ可愛い!!!
『え、何それ。何で髪長いの?』
「エクステ。」
『何で参加してんの!?』
「学校行事だからね。」
あぁ、恭弥が本当に女の子だったらこんな感じなのか。
『流石恭弥だね!あたしが昔女の子って思ってただけあるよ!!』
「嬉しくないよ。」
「ナマエちゃん…雲雀さんの事、女の子だと思ってたんだ…」
「馬鹿なんだろ。」
サワダツナヨシとホモ野郎消えろ!!