思春期番外編(骸夢)
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骸に話した。
明日の女装コンテストの事。
それを京子と見に行く事になった事。
『京子と一緒に居れるのは嬉しいけど、女装なんて気持ち悪くて…どうしたら良いかな。』
「クハハ、くだらないですね。」
『だからくだらないよって言ったじゃん!!!』
でもあたしにとっては重要なんだよ!!
「答えは簡単です。行かなければ良い。」
『京子からの誘いを断るわけにはいかないでしょ!?』
「じゃあ行きなさい。」
やっぱそうなるよね。
うん、仕方ないか。
『骸がコンテストに出たら…優勝したかもね。』
骸、今は髑髏の体借りてて女だし。
「クフフ、嬉しい事を言ってくれますね。」
『意味わかんない。帰る。』
「おやおや。気をつけて帰ってください。」
『子供扱いするな!!』
頭を撫でられそうになったから、払った。
「子供扱い?僕はナマエを子供扱いなんてしていませんよ。」
『……』
怪しい。
「僕はいつでも、貴女を女性として扱っていますよ。」
『っ、』
不覚にもときめいた。
今度は大人しく撫でられる。
『今日は…ありがとう。』
「いいえ。またいつでも話してください。」
『……うん。』
撫でられるの、気持ちいいな。
「何なら、抱きしめますよ?」
『フンッ。バイバイ。』
「おやおや。」
骸と別れて、家に帰った。
きっとママがご飯作って待ってる。
『明日…頑張ろ。』
京子の笑顔だけ見てれば良いや。