初詣/喜狂番外編
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「ナマエちゃん、山本が向こうでおみくじ引こうだって。」
「おや、沢田綱吉。お友達とは仲直り出来たんですか?」
「その喋り方は……お前、骸なの!?」
「クフフ。はい、舞い戻って来ましたよ。輪廻のは(略)」
略された…
「気持ちわるっ……ナマエちゃん、向こうのおみくじ行こうよ。」
『は、はいっ』
10代目、黒いな。
「だから、オメェらは俺達の敵なんだよ!!だからナマエには近付くんじゃねぇ!!」
「オメーは敵らけど、ナマエは俺らの仲間らびょん!!引っ込め雑魚!!」
「んだとテメェ!!」
獄寺隼人と犬はまだ喧嘩してるし。
『あたし、バジルからおみくじについて教わりました。』
「へぇ、そういえばバジル君って日本の文化好きだよね。」
『たしか、選ばれた紙に自分の1年間の運命が刻まれているとか……不運な運命も受け入れなくてはならない気がしました。』
「そんなに重いものでもないけどさ。」
「クフフ。おみくじならさっきクロームがやりましたよ。確か大吉でしたね。」
何で六道骸がついて来るんだ。
『千種君、彼を早くクロームさんに戻してください。』
「めんどい」
あたしと千種君の友情って薄い…
「山本ー!!どうだった?」
「んー、中吉だったのな。勉学に注意だってよ。」
「うわぁ、リアルだな。」
『あたしも引きますー。』
巫女さんにお金を渡して、一つの紙を引いた。
『…ごくっ』
「早く開きなさいあんぽんたん。」
『骸さんはあっち行っててください!!』
紙をゆっくり開いた。
“大凶”
『うわわわわ!!』
「うわ、大凶って…初めて見たよ。」
「逆にレアなのな。」
10代目も山本武も笑ってる。
全然笑い事じゃないんですけど。