初詣/喜狂番外編
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
冬休みです。
『あれ?10代目、お出かけですか?』
コートとマフラーを身につけている10代目。
あたしはただ、コタツの中に入っている。
「うん。獄寺君と山本と初詣行ってくるよ。」
『初詣?』
そういえばバジルが前に言っていた。
日本のお正月には、初詣というしきたりがある事を。
『でも、年が明けて随分経ちますよね。』
「明けたばかりじゃ何処も混んでるからね。タイミングをずらしたんだ。」
『…なるほど。』
そういう日本人もいるんだ。
ニュースでは何処も人が凄くて、雲雀恭弥みたいな事を言うと、群れだ。
「ナマエちゃんも来る?」
『え?』
「そんな引きこもってばかりいないでさ、一緒に行こうよ。」
『は、はい!!行きます!!』
正直、あたしは誘われないのかと落ち込む所だった…
『急いで準備しますから!!待っててください!!』
「うん。玄関で待ってるね。」
10代目が出たのを目で追った後、コタツで横になるリボーンを見た。
『リボーンも行く?』
「……」
あ。寝てる?
たぶん寝たフリだろうけど。
初詣が嫌なのかな?
『行ってきまーす。』
あたしもコートを来て、家を出た。