子供になったら/喜狂番外編
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『草壁さん、これは…っ』
「うわぁぁぁっ!!!委員長が園児プレイをぉぉぉっ!!!!」
ほらやっぱり誤解された!!
『草壁さん、待ってください!!』
―ドンッ―
「っ、」
雲雀恭弥を押し退かして、草壁さんを追った。
『草壁さん、待ってください!!誤解なんです!!』
「黙れ!!そんな変態な格好しながら、何が誤解だ!!」
『え、あたしが変態!?』
―――…
「騒がしかったな…全く。」
その頃、散らばったアメを拾っていた雲雀。
「……」
“あ、あたしを呼んだのは…あたしをいじめたかったからですか?”
「…違うよ。だったら最初から、アメなんてあげない。」
アメをゴミ箱に捨て、雲雀はソファに横になった。
―――…
翌日
『うわぁぁん!!嫌です嫌です、学校行きたくないー!!』
「ま、まぁナマエちゃん…そんな噂すぐに収まるよ。」
『じゃあ収まるまで行きたくないです!!』
草壁さんを追いながら叫び続けたあたしは、あのコスプレを全校生徒に見られた。
さらに草壁さんの証言からあたしと雲雀恭弥が園児プレイをしていたという噂まで流れた。
『何で雲雀先輩と…あたしは、リボーンとの噂が流れるのは嬉しいけど…』
「甘ったれんな。」
―バシッ―
『いたっ』
リボーンに背中蹴られた。
「服装も考えずに走り回ったナマエが悪い。」
『そんなっ…!!元はと言えばDr.シャマルが…』
「シャマルの薬を勝手に飲んだんだろ?自業自得じゃねーか。」
『うっ』
そんな、リボーン冷たい…
「ナマエはそんな噂に負ける程弱くない筈だろ。頑張れよ。」
『っ、はい!!頑張る!!』
そして、
暫くの間は靴箱におしゃぶりやガラガラやぬいぐるみが置いてあったり
通りすがる人には“あんよ出来るんでちゅかー”とか馬鹿にしてきたりしたけど
『ふんぅぅぅぅっ!!!』
「ナマエちゃん、堪えて!!堪えるんだ!!」
怒りが爆発しそうになる度に10代目が止めてくれたので、無事に噂も止みました。
『もう保健室行かない…』
END