子供になったら/喜狂番外編
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「何してんだ、ツナ。」
その声は…
「リボーン!!」
『りぼーん!』
吊されるあたしを、不思議そうに見るリボーン。
「ナマエも何してんだ。」
『りぼーん…あたしだって分かるの?』
「当たり前だろ。」
リボーン…
『すき!!』
―ぎゅっ―
リボーンを抱きしめると、リボーンの体がいつもより大きく感じる。
小さくなったあたしでも、リボーンよりは大きいけどね。
「話はシャマルから聞いたぞ。」
「それで驚かないのか…」
「その話を雲雀に聞かれた。」
『え゛ぇっ!?』
雲雀恭弥に?
あ、でも、特に興味なさそう…
「応接室に来るように言ってたぞ。」
『きょーみしんしんなうえに、自分勝手な!!』
「来れば良いものをやるって言ってたな、雲雀のやつ。」
『い…いいもの…』
何だろ。
何くれるのかな。
オモチャ?おかし?
『ハッ!!そ、そんなわけがない!!』
きっと酷い事される。
からかわれるんだ。
「ちなみに、来なければ逆らったと見て咬み殺……」
『いってきます!!!』
走った。
遅いけど、こんな必死に走ったのは久しぶりだ。
『ひばりきょーやめ…』
悔しくて怖くて、また涙が出てきた。
―コンコン―
「誰?」
誰って、貴方が呼んだんでしょ。
『ナマエです。』
「あぁ、入って良いよ。」
『あ、あの…』
「何?」
『手がとどかないので、あけてください。』
「……」
―ガチャッ―
「ワォ。本当に小さくなったんだ。」
『…その、何で呼んだんですか?』
喋り方や行動に気をつけないと。
中身まで子供っぽくなってきたなんて知られたら、馬鹿にされる。
「小さくなったって聞いたからね。これあげるよ。」
『!!』
た、大量のアメ!!