子供になったら/喜狂番外編
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『何ですか…この姿は。』
見た目は幼稚園くらいの年齢かな。
「すまんすまん。俺が最近開発した薬なんだ。」
『どういう目的で!?』
「ん?知りたいか?」
『いや……いいです。遠慮します。』
そんな事より、早く戻らなくちゃ。
『Dr.シャマル、早く解毒剤をください。』
「その前にごめんなさいは?」
『は?』
普段のあたしなら、迷わずクナイを投げていた。
でも、今のあたしは子供。
投げても刺さる自信はない。
「何で小さくなったのか考えてみろ。」
『変な薬を飲んだから。』
「誰の?」
『Dr.シャマルの…』
何?
何で説教な雰囲気なの?
「そもそもナマエが授業をサボらなければ、こんな事にはならなかっただろ?
だいたい、人の物を勝手に飲んだんだから、ナマエが悪い。そうだろ?」
『それは…』
「だから、ちゃんと謝れ。」
『ご…ごめ…』
「ん?」
何だか理不尽だけど、確かにあたしも悪い。
勝手に飲んじゃったし。
でもまさか、ここまで説教されるとは思わなかった。
体格の差のせいか、Dr.シャマルが怖く見える。
『ごめんなさい、Dr.シャマル…』
ギュッと自分のシャツを掴んだ。
目が熱い。
絶対泣きそうだよ。
「ぷはっ!!良いなぁ、その表情!!たまんねぇ。」
『は?』
「ま、マジで泣きそうになっていやがる…ククッ、腹いてぇ…」
『……』
か、からかわれた!?
『Dr.シャマル!!』
「おっと、あまり動くとおっぱい丸出しになるぞー。」
『っ、』
そういえば、体は縮んだけど服はそのままの大きさなんだ。
「仕方ねぇな。ほら、服貸してやっから。」
『どこの幼稚園の服ですか。』
ク○ヨンしんちゃんみたい。
「こんな時の為に買っておいた。
まぁぶっちゃけ、もともとナマエに飲ませるつもりだったんだよ。」
何と!?
「たぶん1日すれば戻るから大丈夫だ。」
『今小さい声でたぶんって言いましたよね?』
戻ったら殴る。