子供になったら/喜狂番外編
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授業をサボリに…いや、体調不良で保健室に来た。
―コンコン―
『Dr.シャマル。失礼します。』
―ガラッ―
保健室の扉を開けると、Dr.シャマルの姿が見当たらない。
サボリ?
『全く…保健医がそんな事で良いんですか。』
喉が乾いたし、冷蔵庫の飲み物飲んじゃお。
『うーん…これ、オレンジジュースかな?』
瓶に入ったオレンジ色の液体。
ちょっと怪しいけど、飲んでみようかな。
―ゴクッゴクッ―
『ん、美味しい。』
―ガラッ―
「おっ。なんだナマエ、来てたのか。」
『Dr.シャマル、お邪魔してます。』
「どうせサボりだろ。全く、少しは勉強しろよ。」
『してますよ。程々に。』
「ったく、何がほどほ………」
『?』
Dr.シャマルが、言葉をつまらせたまま固まった。
『Dr.シャマル?』
「お前…それ…」
それ?
ジュースの事?
『あぁ、すみません。勝手に飲みました。』
ダメだったかな?
―グイッ―
「出せ!!今すぐ吐け!!」
『きゃあっ!!』
何だか、すっごく青い顔をしながら胸ぐらを掴んで来た。
さり気なく胸を触られた気がする。
『離してください!!』
―バキッ―
「いでっ!!」
『何なんですか!?』
「良いかナマエ…落ち着いて聞け。」
『な、何ですか……うっ!!』
何だか、体が熱くなってきた。
「オイ、ナマエ!?」
『体が…っ』
Dr.シャマルが凄く慌ててる。
まさか、媚薬とか?
いやいやいや。
仮にも保健医がそんな…
『あり…える…』
「何が!!しっかりしろ!!」
あぁ、Dr.シャマルが何だか大きく見える。
……ん?大きく?
『何…これ…』
「いやー。まぁ可愛いじゃねぇの。」
服が大きい。
周りも全て大きい。
保健室にある全身鏡を見る。
『有り得ない有り得ない有り得ない有り得ない』
「いや、それも有りだ。」
今絶対会話成立しなかった。
何であたし、子供になってんの