嫌われ番外編(リボーン夢)
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―――――…
『何作ろっかなー。』
放課後、スーパーに寄って明日の料理を考えた。
『お昼ねぇ…お昼…』
ハッキリ言って、夕飯を考えるより難しい。
あまりコッテリしてると、夕飯向けだし…
『お昼…昼昼昼…』
「おいナマエ。何ブツブツ言ってやがる。浮いてんぞ。」
『ん?あ、獄寺隼人。』
悩んでいたら、獄寺隼人が現れたよ。
この人の、参考にしてみようかな…
「何をんなに悩んでんだよ。」
『いえ、明日のお昼を何にしようか悩んでいましてね。』
「…悩む事か?インスタントとかがあるだろ。」
『ダメですよ!!獄寺隼人は、女に作られるならどんなお昼ご飯を食べたいですか?』
「……」
何か…メンチきってて怖いんですけど…
『あの…獄寺隼人?』
「…客でも来んのか?」
『えー…まぁ、はい。』
この人はリボーンの事知ってるからなー…
言えない言えない。
『親戚が来るんですよ。』
「そ、そうなのか。んだよ。間際らしい言い方しやがって。」
『はぁ…すみません。』
何であたし謝ってんだろ。
「昼飯ねぇ…さっぱりした物とかが良いんじゃねぇの?」
『例えば?』
「…素麺?」
『嫌ですよ。モロ手抜きじゃないですか。』
「うるせぇっ!!」
『はぁ…もう良いですよ。自分で考えます。』
この人に期待したあたしが馬鹿だったかも…
「…冷しゃぶサラダ。」
『はい?』
「だから、今はあちぃから冷しゃぶサラダとかなら良いんじゃねぇか!!」
『は、はぁ。』
そんなに怒鳴らなくても…
でも、冷しゃぶサラダか…うん、良いかも。
『ありがとうございます。あたし、明日は冷しゃぶサラダにしてみます。』
「ケッ。じゃ、じゃあな!!」
『はい。』
よし、冷しゃぶサラダ作ろう。