喜狂番外編/ひぐらしパロ(後編)
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並盛中学に通うミョウジナマエの部屋で、同級生男子3人の死体が発見された。
ナマエ容疑者はゴミ箱をひっくり返すなどして暴れ、男子3人を脅した後に殺したと考えられている。
ナマエ容疑者も公衆電話ボックスの中で、血まみれで発見された。
何か刃物で喉を切った痕がある。
警察は“自殺”と判断。
数日前からナマエ容疑者の行動に周りが疑問を抱いていた。
近所の人はナマエ容疑者の叫び声や、同級生男子の内一人、沢田綱吉さんの悲鳴を聞いている。
さらに、学校では獄寺隼人さんに怒鳴りつけていたという証言が。
並盛という街で、史上最悪の事件となった。
「…何、この記事。」
雲雀は、不機嫌そうに新聞を投げた。
一人応接室でくつろぐ。
「自殺なわけ、無いのに。」
何か、酷い音が雲雀の耳に届いた瞬間にナマエが死んだ。
そして、公衆電話の受話器が切れた。
もしも致命傷な自殺をしたなら、受話器は切れない。
では、一体誰が…?
「……」
その謎は、解かれる事は無かった。
END