喜狂ヒロインと・・・/過去拍手夢
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『そろそろネタのツラくなってきた、喜狂ヒロインと・・・のコーナーです。』
「ツラくなってきたとか言うなよ;;」
『あ。今日のゲストはディーノさんですか。』
「よっ。」
『はぁ…』
「さっそく溜め息!?」
『ディーノさん…新コーナーを考えてください。』
「は？なんだよ、突然。」
『あたし、最初から司会とか向いてないんですよ。
地味な人間に何てことをやらせるのか…皆さんキャラが濃すぎて、会話になりません。』
「まぁ…濃いよな。」
『その分ディーノさんは薄いですよね。』
「うるせっ。」
『だから、ディーノさんには何でも話しやすいですよ。』
「え…(ドキッ)」
『他の人達にリボーンの相談しても、真面目に答えてもらえないし…その点、ディーノさんはちゃんと聞いてくれますよね。』
「は…はは…(そっちかよ)」
『そういえば、時々ディーノさんを出してほしいって拍手コメントで来るんですよ。』
「嫌われの本編だって一度しか出てねぇし、あとは番外編だしな…」
『正直、嫌われ本編も番外編で良い感じでしたよね。』
「わかってる!!言うな!!」
『まぁ…別に良いですよね？出なくても。』
「いや、出てぇよ？お前がピンチな時にかっこよく登場してぇよ。」
『例えば？』
「例えばー…
お前が酷い怪我を負って、敵に追い詰められてピンチな時。
“誰か…誰か助けて!!”
“フッフッフ…誰も助けは来ない!!諦めろ!!”
“助けて…ディーノォォッ!!!”
って瞬間に、俺が
“俺の愛した女には、これ以上傷つけさせねぇ!!”
って言って現れんだよ。かっこよくね？」
『……あの』
「ん？」
『恥ずかしくないですか？そんなこと言ってて。
だいたい、敵って誰ですか。
そんな変な任務を受けた覚えはありませんけど。
ディーノさんはつまり、あたしの命の危険を望んでいるんですね？』
「う゛っ…ち、ちげぇよ!!」
『なんかもう悲しくなりました。リボーンに癒してもらいたい…もう帰ります。』
「え、おい、待てよ…まだ出てねぇやつ沢山いるって。」
『それでは、お疲れさまでした。』
「待て!!だから、まだ出てねぇやつが…」
―強制終了―
